この度、ご縁をいただき客室(一室)リニューアル工事をさせていただきました。
「善光寺に一番近い宿 地蔵館 松屋旅館」様
http://www14.ocn.ne.jp/~matuya/
松屋旅館様は築100有余年の建物で、現在も現役です。
長野市では外国人が宿泊する旅館で有名です。
今回リニューアルしたお部屋はホームページに掲載されている「白樺の間」です。
丸竹の床柱に床框下部に欄間彫刻といいましょうか、素晴らしい彫り物がはめ込んであり、
明治時代の職人の粋さが伝わってきました。
ご主人(鈴木社長様)に他の客室もご案内いただきました。一室一室の造作が数奇屋建築の
風情をもち、清楚な佇まいの中にしっかりとした個性を醸し出しております。
100有余年の時間が醸し出しているのか?
ご主人曰く「私が主になってからは建物の維持管理に明け暮れていました」とのこと。
ご主人のこの心意気が女将さんはじめスタッフ皆さんに伝わり、建物を大切にしています。
それが今日に風格を感じさせる建物になったのではないでしょうか。
私そして担当した社員、日本家屋を建築する者として学ばせていただきました。
標題にしました「古教照心・心照古教」
鎌倉の虎関禅師に「古教照心・心照古教」の言葉がある。
古教・心を照らすことはまだ行うことができる。
心・古教を照らすに到って、真の活学というべきだ。
(安岡正篤 一日一言より)
ご主人との会話から、この言葉が思い起こされ標題としました。





